11月30日(土)福島県立ふたば未来学園にて、双葉郡内の小・中・義務教育・高・支援学校17校、約500名の児童、生徒が集結し、町村や校種を越えた地域のつながりを深めることを目的に「双葉郡ふるさと創造学サミット」が開催されました!
◆「ふるさと創造学サミット」開幕
オープニング・セレモニーはふたば生徒会連合の生徒たちが進行を担当し、「伝えあい、つながって、広がる ふるさとふたばの学び」のもと、町村を越えて学び合い、視野を広げましょう。と力強い開会の言葉から始まりました。来賓の輿水恵一復興副大臣、武部新文部科学副大臣からは、「双葉郡の仲間と連携し協力し合って地域の未来を創造して欲しい。これまでの取組に自信を持って、自身の未来を切り開いて進んで欲しい」と熱いエールが送られました。
◆500人の「じゃんけん列車」で大盛り上がり!
開会式の中で生徒会連合によるお楽しみ企画として行われた「じゃんけん列車」では、学校対抗戦が白熱し、あっという間に会場が熱気に包まれ、勝ち残った3チームはサミットへの意気込みを発表しました!
ゲームの後には、生徒会連合のリーダーが「サミットがんばるぞー!」と呼びかけ、参加者全員が「オー!!」と力強く応える「かけ声」を実施。
一体感あふれるスタートとなりました。
◆学びのセッションで深まる交流
各セッションは、持ち時間30分間の中に「メッセージをしっかり伝える、じっくり聴く」「互いに考え、つながり、学びを広げる」という2つのパートを含めながら自由な形式で実施されました!
11か所の会場で34回のセッションが行われ、それぞれのメッセージを通じてお互いを理解し合い、新しい発見やつながりが生まれる充実した時間でした。
◆感動と学びで幕を閉じた「ふるさと創造学サミット」
クロージング・セレモニーも、ふたば生徒会連合の生徒たちが進行を担当し、参加した児童、生徒たちは、感想を次々と共有しました。
「自分の学習に活かせることを多く学べた」「地域の特色や魅力を感じた」「知らない人と交流して、最初は緊張したが、楽しかったので来年も参加したい」「今後の探究に活かせそう」「自分の考えを深められる経験になった」など、感想は尽きず、時間が足りないほどの充実ぶりでした。
最後は参加者全員で記念撮影をし、地域を超えて深まったつながりと多くの学びを得て、今年度のサミットは幕を閉じました。
早くも来年が楽しみですね!