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協議会の活動

12月20日「第1回ふるさと創造学サミット」を開催しました!

郡山市のビッグパレットふくしまで12月20日、双葉郡8町村の小中学校が集まって「ふるさと創造学」の学習成果を発表し合う、「第1回ふるさと創造学サミット」を開催しました。今年度はじめての試みでしたが、各校の小中学生・先生方に加え、保護者や県・各町村教育委員会、文科省の方々が多数来場くださいました。総勢380人以上もの観客を前に行った、各校の発表と会場のようすを報告します。

<各校の学習発表>

 1、川内村

IMG_3883・川内小

●川内小学校(5、6年生):村の福祉や雇用、新しい商業など、一人ひとりテーマを持って学んだことを発表。「川内村が好き」という気持ちを大きな声で伝えました。

 

2、広野町

IMG_3892・広野小 IMG_3901・広野中

●広野小学校(4年生):町のよいところを紹介する創作カルタや、特産みかんジュースのPRのために作ったラベルのデザインを堂々と発表。元気に昇龍太鼓も披露して、会場を大いに盛り上げてくれました。

●広野中学校(1年生):他町村のみんなに広野町について楽しく知ってもらおうと、クイズ形式で町を紹介してくれました。文化財から町の歴史と、双葉郡の復興の拠点となっていく町の未来について、発表しました。

 

3、浪江町

IMG_3911・浪江小 IMG_3920・浪江中

●浪江・津島小学校(6年生):体験活動と仮設訪問等町の人びととの交流など、教室から飛び出した行動型・体験型の地域とつながる「ふるさとなみえ科」の取り組みについて発表しました。

●浪江中学校(2年生):3年間の段階的な学習の流れを、2年生が代表して報告しました。職業体験をし町のために働く人びとの思いにふれ、自分たちの学習課題を深めた過程を丁寧に語ってくれました。

 

4、楢葉町

IMG_3936・楢葉小 IMG_3956・楢葉中

●楢葉南・楢葉北小学校(6年生):町の人びとが震災を経ても変わらず大切に守っている神社やお祭りをはじめ、地域の方々との交流を通じ発見した町のよさを、元気よくはきはきと発表しました。

●楢葉中学校(1年生):「環境」をテーマに考えた町の未来の姿について、エネルギー・発電、施設、農業・産業・リサイクル、交通の4つの班に分かれて提言しました。

 

5、葛尾村

IMG_3989・葛尾小 IMG_4020・葛尾中

●葛尾小学校(5、6年生):サツマイモの栽培やみそ造りなど、地域の人びとに教わりながら行っている活動について発表。村の名前の由来や歴史を紹介する「葛尾大尽物語」の人形劇も披露しました。

●葛尾中学校(1、2年生):郷土の芸能や料理の体験活動について、また、村の人びとを元気にするために生徒らが制作・上演した桃太郎の創作劇について、映像を交えて紹介しました。

 

6、双葉町

 IMG_4142・双葉小 IMG_4162・双葉中

●双葉南・双葉北小学校(5、6年生):学校のようすや町の人びととの交流・体験活動について、映像とインタビュー形式で発表。テレビレポーターのような報告、息の合った掛け合いで、会場を沸かせてくれました。

●双葉中学校(1年生):離れて感じた町のよさ、震災後の地域のようすを、身近な人びとへの丁寧な聞き取りから学び進めるなかで「自分たちができること」を考えるにいたった流れを発表しました。

 

7、富岡町

IMG_4195・富岡小

●富岡第一・富岡第二小学校(5年生):町のラジオ「おたがいさまFM」で番組を持つ富岡第一・第二小。番組作りのようすと、その過程を通じて感じたこと、考えたことを発表しました。

 

8、大熊町

IMG_4228・熊町大野小 IMG_4276・大熊中

●熊町・大野小学校(5、6年生):大熊町に帰ったときに安全に安心して食べ物を食べられるようにするためにはどうしたらよいか、原子力発電に頼らないで生活するにはどうしたらよいかを、調べて考えたことを発表しました。

●大熊中学校(3年生):放射性廃棄物の最終処分の方法という難しいテーマに、真正面から取り組み、調べたことを踏まえた提言を行いました。

 

<夢ゼミ>

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「ふたばの教育復興応援団」乙武洋匡さんに、困難を乗り越える力をテーマに講演いただきました。一緒にサッカーボールで遊び、記念撮影も行いました。

 

<お楽しみタイム>

IMG_4059・〇×ゲーム

教員を目指す福島大学の学生のみなさんが盛り上げてくれました。〇×ゲームとじゃんけんを勝ち抜いた子は、プレゼントもいただきました。

 

発表された各校のみなさん、お疲れ様でした!ご来場・ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 
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