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実施報告

第10回教職員による双葉郡子供未来会議を開催しました

双葉郡8町村が連携して進める「ふるさと創造学」の更なる充実、発展を目的とした「第10回教職員による双葉郡子供未来会議」を、双葉郡内の先生方を主な対象に開催しました。

 

日時:令和5年2月13日(月)13:30~16:15

講師:横山和毅(認定NPO法人カタリバ職員、ふたば未来学園 学校支援統括コーディネーターコラボ・スクール 双葉みらいラボ 拠点長)

会場:ふたば未来学園中学校・高等学校(大会議室)

プログラム:

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メインワーク1では、資質・能力カードを使用し、子どもたちのどんな資質・能力を育みたいかを話し合いながら、なるべく全員が納得する5つに絞りました。「5つに絞れない」との声もチラホラ聞こえる中で、子どもたちに必要なことは何かを真剣に考え、必死に悩んでいる先生たちの姿がとても印象的でした。

 

メインワーク2では、ワーク1の「育みたい資質・能力」を踏まえて、「ふるさと創造学の現状と改善点の検討」を3色の付箋(ピンク:Keep、水色:Problem、黄色:Try)に書き出して意見交換を行いました。

講師の横山さんからは、先生方から出た「震災復興はどこまで」という課題について、「生徒たちに背負わせてしまっているという先生の声もあったが、切り離せない難しいテーマである。ここで答えが出るわけではないが、ここが悩ましいという気持ちを共有することが大事。」というお話がありました。

 

 

今回の第10回教職員による双葉郡子供未来会議は教職員20名、関係者6名、計26名の参加となりました。

これからの各学校での「ふるさと創造学」の更なる充実、発展につながることを願います。

 
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