シルバーウィークの最中、島根県立隠岐島前高校の皆さんが双葉郡との交流事業のため来福。9月21日、22日とふたば未来学園高校と交流し、ともに広野町・川内村でフィールドワークを行いました。
隠岐島前高校は島根県沖60km、日本海に浮かぶ隠岐諸島にある高校です。海を渡り空を飛び、ひたちに乗って12時間もかけ、はるばる双葉郡に来てくださいました。
9月21日、1つ目のプログラムはふたば未来学園高校との交流会。無事お迎えできたことを感謝しつつ、まずはペアになって他己紹介。さすが高校生同士、あっという間に打ち解けて盛り上がりました。
隠岐島前高校では、隠岐島前地域の生徒と全国から集まった生徒が学んでいます。交流事業の参加者も兵庫から岩手までさまざまでした。
「最近テンションが上がった出来事は?」という共通質問に「彼女と電話したこと」「彼女ができた」という男子生徒がちらほら。「リア充多いよ!」
仲良くなったところで、相双教育事務所横山指導主事による、「ふくしま・ふたばを知るためのクイズ」。福島県の産業や双葉郡への認識と現状のギャップに気づいてもらう問い10問。県民にとっても、これが結構難しいのです。
続いて、各校取組紹介。
ふたば未来学園高校からは社会起業部が、隠岐島前高校からはヒトツナギ部他参加者各部が、学校や地域活動について紹介しました。
ちなみにヒトツナギ部とは、島内外の中高生を対象にした、隠岐島前地域のツアーを企画運営する部活。毎年夏に春頃参加者を募集し夏に開催するそうなので、興味のある方はチェックしてみてください。
http://www.dozen.ed.jp/club/hitotsunagi/
Part2では、広野町フィールドワークの模様をご紹介します。