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ふるさと創造学

「震災で子どもたちが得た経験を、生きる力に」との思いからはじまった、双葉郡8町村の学校が地域を題材に取り組む、探究的な学習活動の総称です。

子どもたちの実践的な学びが地域を勇気づけ、地域の人びととの出会いが子どもたちの学びを充実させる、教育と地域活性化の相乗効果を生み出そうと、「双葉郡教育復興ビジョン」をもとに、平成26年度にスタートしました。

ねらいは?

自ら未来を切り拓く力とふるさとへの誇りを育むことを目指します。

学習を通じ、自分の考えを持って、多様な他者と一緒に、知識や技能を活用し、課題を解決できるように、主体性・協働性・創造性を伸ばします。

 

どのように?

日常生活や地域社会に目を向けて、子供たちが自ら課題発見と解決のために思考し学ぶアクティブ・ラーニングを重視します。

  • 「総合的な学習の時間」を中心に、課題やテーマを設定し、情報を集め、整理・分析して考え、まとめて表現するという、一連の探究的な学習プロセスを通じて学びます。

 

  • 伝統文化や歴史、自然、くらし、産業、復興・まちづくりなど、地域に関わる「もの」「こと」「ひと」のすべてが学びの素材。地域に関わる人びとの思いや考えも対象となります。
  • それぞれのまちや学校の特色を生かし、地域や学校外の団体と連携したり、体験的な活動を取り入れたりして進めています
  • 双葉郡内の学校が共に進める特長を生かし、発信の場の一つとして毎年12月に「双葉郡ふるさと創造学サミット」を開催。双葉郡の小学校、中学校、義務教育学校、高校、支援学校の児童生徒が一堂に会し、町村や校種の垣根を越えて取組を共有し合います。

第9回ふるさと創造学サミットの様子(2022年12月3日(土)開催)

※これまでのふるさと創造学サミットの様子はこちら

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