8月4日(木)、講師の先生と各校をビデオ会議システム(ZOOM)でつないで、第7回目となる双葉郡中高生交流会「FUTABA 1 DAY SUMMER SCHOOL」をオンラインで開催しました。
本交流会は双葉郡8町村の中高生が一同に会し、交流をはかる機会として2015年から開催しています。新型コロナ感染拡大が続く中、一昨年度は中止、昨年度はオンライン開催となりました。今年こそは!と対面での準備が進んでおりましたが、開催日が近づくにつれ、感染が拡大してしまったため、急遽オンラインでの開催に切り替えとなりました。
それにより短い準備期間となってしまいましたが、郡内各校の先生方、関係者の皆さんのご協力により、無事、第7回中高生交流会を開催することができました。
講師は例年通り、「ふたばの教育復興応援団」の秋元康さんにプロデュースいただき、今年は、前田裕二さん(SHOWROOM株式会社 代表取締役社長)、西野亮廣さん(お笑い芸人・絵本作家)をお迎えしました。
〈SHOWROOM様のスタジオより〉
授業のテーマは、昨年の「失敗したっていいじゃないか」から引き続き、失敗が怖くない状況をつくってしまえば、失敗は怖くない!ということで「落とし穴の埋め方 ~挑戦の準備~ 」というテーマで対談していただきました。
講師のお二人には、挑戦する心構えに関し、「失敗するのが怖いのは情報が足りないから」や「やるかやないかではなく改善するしかない」など、リアルな体験談を交えてお話をいただきました。
悩み相談の時間では、「リアクションを工夫すると、相手と自身のモチベーションアップに繋がり、いい結果が生まれる」というアドバイスがあり、それを聞いた生徒たちの中には、交流会中に実践している姿も見受けられ、画面越しからも楽しんでいる様子が伝わりました!
閉会式での記念撮影では、生徒たちの元気にポーズをとる姿が一同に見ることができ、双葉郡内の中高生の繋がりを感じられる場面となりました。
双葉郡全体で280名以上の生徒が参加!
YouTubeのライブ配信も行い、一般の方々にもご視聴いただきました。
対面での開催こそ叶いませんでしたが、普段の学校生活の中ではできない学びの体験として、今年も心に残る交流会になったようです!
※オンライン開催に際し、SHOWROOM株式会社様から多大なるご協力をいただきました。ありがとうございました!!
※本交流会は、「双葉郡教育復興ビジョン」の掲げる教育による絆づくりの取組の一つとして、町村や世代の垣根を越えてつながることをねらいに、郡内学校の教職員から成る実行委員会が企画・運営するものです。