10月15日(火)富岡小学校の4年生9名を対象に、防災について学ぶ講座が開催されました。
東日本大震災が起こった際に、各地の避難所運営に携わった経験を持つ福島大学の天野和彦特任教授をお招きし、「防災リーダーを目指そう」と題した講義と、「自分たちが避難所を運営するとしたら」という視点からグループ協議を行いました。
天野先生は、当時を振り返りながら、避難所を運営する際の課題や改善点などをわかりやすくお話され、震災を知らない子どもたちからは、「避難している人たちの大変さが分かった」や「話し合いで自分と友達の考え方の違いに気づくことができた」などの感想がありました。
短い時間でしたが、たくさん話し合い、ひとりひとりの考えを擦り合わせながら、独自のアイディアを出し合った子どもたちは、今後も防災学習を続けていくとのことで、いざという時には頼もしい存在になりそうです。