6月4日、今春開校したふたば未来学園高校を会場に、地域の大人たちによる未来会議を行いました。
今回の子供未来会議は、双葉郡の学校を地域の人びととつなぎサポートする「双葉地区学校支援地域本部」の立ち上げに伴って行われたもの。各町村で任命された「地域コーディネーター」の皆さんと、学校関係者、保護者や地域の方々が参加しました。
講師は、横浜市立東山田中学校コミュニティハウス館長を務める、竹原和泉さん。学校と地域のよりよいつながりの在り方や地域コーディネーターの役割などを、横浜での実践と経験をからお話いただきました。
1つ目のワークショップでは、「わたしの好きなこと」を小さな紙に書き出して、これを見せ合いながら自己紹介します。
自分の好きなことを聞いてもらえるので盛り上がります。会場の雰囲気も一気に和やかになりました。
続いては、「地域の力」を可視化するワークです。まずは、自分のできること、得意なことを付せんに書き出します。
「英会話」「手芸を教えられる」「テニスを教えられる」といった学習やスポーツに関わるものから、「マイクロバスを運転できる」「イカをさばける」といった技能・特技まで。
黒板に並べて貼っていくと…
はみ出さんばかりに集まりました!集まった約30人のよる、地域の力のひとかけです。町全体、郡全体の力を集めたら、どうなるでしょうか。
そしてこの地域の力を、学校のニーズと丁寧につなげていく役割を担うのが、地域コーディネーターの方々です。これからどうぞよろしくお願いいたします。