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協議会の活動

「ふたばの教育復興応援団」が学校を訪問!

「ふたばの教育復興応援団」の為末大さん(元陸上オリンピック選手・アスリートソサエティ代表理事)と山崎直子さん(宇宙飛行士)が双葉郡内の学校を訪れ、特別授業を行ってくださいました。

 

<2月5日・為末大さん>訪問先:楢葉中学校、双葉南・北小学校、双葉中学校

 元陸上オリンピック選手の為末大さんからは、「夢中で取り組む力」をテーマにお話をいただきました。初出場したシドニーオリンピックで転倒した経験やその5年後の世界選手権で銅メダルを取った経験を織り交ぜ、失敗から学ぶことの大切さや不可能という思い込みで自分を縛らないことを語ってくださいました。

 

●楢葉中学校

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 楢葉中学校での授業には、全校生徒が参加。初出場したシドニー五輪で転倒して以降、日記には試合で「学んだこと」を記してきたそうです。参観いただいた保護者の方からは「受験準備の時に聞かせたかった」といった声も。

 

●双葉南北小学校、双葉中学校

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 双葉南北小学校では、一緒に運動も。「速く走れるコツ」を教えていただき、子供たちも大喜びでした。

 

寝る前の一瞬でいいから、「自分はもっとこんなことができる」と思い続けてほしい。そして大事なのは、夢=職業をかなえることではなくて、それを通じて何をしたいか。為末さんは「お母さんの笑顔が見たいから、ケーキ屋さんになりたい」と言った、小学生の女の子に気づかされたといいます。

 

<2月17日・山崎直子さん> 訪問先:楢葉南・北小学校、双葉高等学校・双葉翔陽高等学校

山崎直子さんには、子供の頃の夢から宇宙での経験まで、「宇宙、人、夢をつなぐ」をテーマにご講演いただきました。

 

●楢葉南・北小学校

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 低学年の子供たちとは給食やお昼休みに交流。授業を受けた高学年の子供たちからは、国際宇宙ステーションや宇宙から見た夜明けの写真に歓声が上がりました。

 「宇宙でテレビは見れるんですか?」(インターネットは使えるそうです!)「訓練で一番つらかったことは何ですか?」たくさん質問もしました。

 

●双葉高等学校、双葉翔陽高等学校

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 山崎さんは、2度目の挑戦で念願叶って宇宙飛行士の試験に合格してから宇宙に行くまで、11年間も先輩のサポートといった下積みや訓練の日々を積み重ねられました。そのご経験を踏まえ、「夢を叶えてから、何をするかが大切」とお話くださいました。

子供からの「宇宙に行って、世界観は変わりましたか」という質問には「地球に戻ってきたとき、風が吹いて、草木の香りが漂ってきた。大切なものは身の回りにあると思った」

 

為末さん、山崎さん、お忙しいなか、貴重なお話をいただきありがとうございました。

 
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