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地域との連携

広野中学校で、障がいについて学ぶ学習を実施

10月2日(水)に広野中学校の2年生29名を対象に障がいについて学ぶ講習会が実施されました。
耳が聞こえない人たちのための国際総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が、2025年に東京で開催されます※1。
実施される21競技の中の1つ「サッカー」が福島県のJヴィレッジで開催され、広野中学校の生徒(現2年生)が大会に携わる予定であることから、準備を兼ねて実施されました。
「基幹相談支援センターふたば」から、相談支援専門員の亀田沙貴氏を講師に迎え、「障害ってなんだろう?」をテーマにした講話、価値観の違いや障がいの考え方、バリアフリー、などについて学習しました。

※1 東京2025デフリンピック

 

「東京2025デフリンピック」
大会期間:2025年11月15日~26日(12日間)
参加国:70~80か国・地域 参加者数:各国選手団等:約6,000人 競技数:21競技

 

価値観の違いを体感するアイスブレイクでは、「朝ご飯は、ごはん派? パン派?」に始まり、9つの質問に直感で答え、29名いる中で、すべてが同じ答えだったという人はいなかったことを確認し、価値観は人それぞれであること、「障害は、障害があることではなく、障害によって社会的障壁があること」で、周りが変われば、その障壁はなくなることなどを学びました。

職場体験学習での経験や、事前に障害について調べていた生徒たちは、グループで話し合い、自分たちの考えを発表し合うことで、物理的にだけではなく、心のバリアフリーも意識して生活することなど、障害について改めて考える時間になったようです。

 
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