ふるさと創造学

「ふるさと創造学」は、震災や原発事故を通じ子どもたちが得た経験を生きる力に変え、ふるさとへの誇りと自ら未来を創造する思いを育むため、双葉郡8町村で共に進める探究的な学習活動の総称です。

子供たちの実践的な学びが地域を勇気づけ、地域の人びととの出会いが子どもたちの学びを充実させる、教育と地域活性化の相乗効果を生み出そうとする取組です。

日常生活や地域社会に目を向けて、子供たちが自ら課題発見と解決のために思考し学ぶアクティブ・ラーニングを重視します。


思いを持って自分で考え行動し(主体性)、多様な他者と一緒に(協働性)、知識や技能を活用し状況に応じて課題を解決する力(創造性)を育むことを目指します。

何を?
伝統文化や歴史、自然、くらし、産業、復興・まちづくりなど、地域に関わる「もの」「こと」「ひと」のすべてが学びの素材です。地域に関わる人びとの思いや考えも対象となります。

どうやって?
各校の「総合的な学習の時間」を中心に、課題やテーマを設定し、情報を集め、整理・分析して考え、まとめて表現するという、一連の探究的な学習プロセスを通じて学びます。
それぞれのまちや学校の特色を生かし、地域や学校外の団体と連携しながら、人とのかかわりや見学、調査、実践といった体験的な活動を取り入れています。
双葉郡内の学校で一貫して進めている特長を生かし、町村や校種の垣根を越えて各校が取組を共有しあいます

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