「双葉郡教育復興ビジョン」において、「双葉郡ならではの魅力的な教育」を一貫した価値観のもと6年間を見通して実践するため、双葉郡内に併設型中高一貫校を設立することが掲げられました。早期開校を実現することを目指し、福島県教育委員会や双葉郡の教育関係者、有識者等を構成員とする「中高一貫校に関する検討協議会」で検討が進められました。
これを受けて2015年4月、既存の広野町立広野中学校の校舎を借用し、福島県立ふたば未来学園高等学校が開校しました(猪苗代校舎は福島県猪苗代町、三島長陵校舎は静岡県三島市で開校)。同校は、双葉郡内町村立中学校との連携型中高一貫教育校として、中高連携に取り組んでいます。
2019年4月には「福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校」新校舎が完成。双葉郡内の各町村立中学校との連携型中高一貫教育が継続して実施されています。