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第7回教職員による双葉郡子供未来会議を開催しました

1月20日、双葉郡内の先生方を主な対象に、「第7回教職員による双葉郡子供未来会議」を開催しました。

 

この会は、授業改善や先生方の指導力向上をねらいとし、年に1回開催しています。

 

双葉郡内には極小規模の学校も多く、同じ学年の同級生がいないまたは少ない場合、学習活動において多様な意見にふれる機会が少なくなります。テレビ会議システムを活用して複数の学校で遠隔合同授業を行えば、画面を通して他の学校の児童生徒の意見や考えに触れることが可能となり、効果的な学び合いにもつながります。

その必要性は今後、どんどん高まっていくと考えられるため、今年度は本会を、富岡第一・第二小学校三春校をメイン会場に、富岡第一・第二小学校富岡校、葛尾小学校と遠隔でつなげ、「遠隔合同授業実践公開」として開催しました。

 

また、遠隔合同授業の先進地域から、鹿児島県曽於郡大崎町立菱田小学校の赤崎公彦教頭、長野県下伊那郡喬木村教育委員会の丸山貢弘教育長、長野県下伊那郡喬木村教育委員会の長坂亮介CIO補佐を講師としてお迎えしました。

 

【遠隔合同授業】

  • 小学校
    富岡第一・第二小学校三春校、富岡第一・第二小学校富岡校、葛尾小学校各校の3年生合計7名が、合同で、かけ算の筆算を考える算数の授業を受けました。
    授業後の子ども達からは、「顔を見て話せるので楽しかった」、「色々な意見が聞けるので、もっとやりたい」という声が聞かれました。

  • 中学校
    富岡第一・第二中学校三春校、富岡第一・第二中学校富岡校の中学1年生合計9名が、「生き方いろいろ」というテーマで、合同で人生で大切にしたい価値感について考える学級活動を行いました。

 

【事後研修会】

小学校と中学校に分かれて実施した事後研修会は、授業でつながった学校同士を遠隔でつなげ、講師の方々にお話をいただきながら、双葉郡における遠隔合同授業の今後に向けた意見交換を行いました。

  • 小学校の事後研修会では、講師の先生方から、子どもが話す時間を多くとること、子ども達にどんな力をつけさせたいのかをしっかりと考えて授業を行うことの重要性についての話がありました。また、グループワークの部分について、学校ごとではなく、遠隔でのグループワークを取り入れること、ノート共有ツール、画面共有を活用すること等について、アドバイスをいただきました。また、遠隔合同授業に向いている単元、向いていない単元についても具体的なお話をいただき、参加された先生方は今後の自分たちの授業に生かそうと、熱心に耳を傾けていました。

  • 中学校の事後研修会では、例えば生徒会活動や部活動など、授業以外で生徒たちが主体的にICT機器を活用することも大切であるとの話がありました。また、本日授業を担当した教員からの感想や疑問点に関して積極的な意見交換が行われ、実際に遠隔合同授業を実施した先生方からは、今後の遠隔合同授業の進め方や効果的な機器の使い方についてのアドバイスがありました。今回初めて遠隔合同授業を見学した先生からは大きな刺激を受け、今後の活動に生かしていきたいとの感想がありました。

 

今後も、子ども達の未来を切り拓く力育むため、双葉郡8町村が連携して取り組みを進めていきます。

 

<実施主体>
主催 福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会
共催 公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機、リコージャパン株式会社

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