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【レポート】広野中1年生がまちを舞台に映画を製作しました!

 広野中学校では、今年度初の試みとして、日本映画大学千葉茂樹研究室(神奈川県川崎市)と広野町から成るひろの映像教育実行委員会の協力のもと、ふるさと創造学の一環としてシネリテラシー(映像教育)プロジェクトに取り組んでいます。

 シネリテラシーとは、映画・映像の読み解きと製作を行う取組で、オーストラリアなどでは義務教育等にも取り入れられている試み。

 製作の過程では、映画・映像の構想から撮影・編集、発表までをチームで行うことで、情報を読み解く力や表現力、情報共有、発信する力を培うことを目的としています。今期は、1年生が広野町を舞台としたドキュメンタリー映画の製作に取り組みました。

 まずは、チームに分かれてテーマを決め、誰にインタビューすべきか何を聞くのか等構想を練ります。映画製作サポート役のスタッフの指導のもと、監督、助監督、カメラ等の役割分担をし、撮影特訓。その後1か月の準備を経て、2日半で撮影・編集を敢行して作品を完成させ、3日目の午後には上映会を行うというハードスケジュール。映画を通じて投げかけたい視点は何か、どのように表現したら伝わるのか等、スタッフのサポートを得ながら考えを深めます。

 そして8月27日の午後、撮影でお世話になった地域の方々や保護者を招き、無事上映会が行われました。

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 初めての撮影やインタビューに緊張したようすも垣間見えましたが、どれも中学1年生が切り取った、広野町とそこに暮らす人びとのいまが伝わる作品でした。友達や参観者の方々にどう映ったでしょうか。

 

 以下に上映された6作品を紹介します。

●「デンセツとチョーゆかいな仲間たち」
 広野町に伝わるお地蔵様についての口承を、前町長等にインタビューして追った作品。「広野町に初めて来た人に町を知ってもらうによい作品」との講評を得ました。

●「明るいミライ」
 町長や町役場の職員、幼稚園の先生などへのインタビューと、チームメンバーへのインタビュー等を通し、町のミライ、そして町に住む一人ひとりの人のミライを考えた作品。

●「未来へ羽ばたくわたしたち」
 友達へ将来の夢やはまっていることなどをインタビューし、同世代のいまをとらえた作品。同級生だからこそ撮れた、自然体な友達のようすが印象的でした。

●「見つけてきた!広野のHistory」
 町で発掘された恐竜の化石と遺跡について、授業形式で紹介した作品。構成やカメラワークのよさで評価を得ました。

●「Let’s Go to future★」
 今春開校したふたば未来学園高校にフォーカスした作品。地域の人、高校の先生や先輩たちへのインタビューを通じ、高校生活のようすに迫りました。

●「仲間ひとりひとりの希望」
 火力発電所と町の商店へのインタビューを通し、震災前と震災後のまちの在り様をとらえた作品。時間をかけた丁寧なインタビューで、地域の人びとの思いを映し出しました。

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ポスターもなかなかユーモアがあります。

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